汽車ぽっぽ (お山の中行く 汽車ぽっぽ)

童謡・唱歌

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 作詞・作曲:本居長世(もとおり ながよ)

「汽車ぽっぽ」は、本居長世が作詞・作曲した代表的な童謡の一つで、1927年(昭和2年)に作られました。初出楽譜は同年6月にシンフォニー楽譜出版から刊行され、7月2日には当時のNHKラジオでも放送されました。

「お山の中行く汽車ぽっぽ」と始まるこの歌は、山間を走る蒸気機関車が、黒い煙と白い湯気を吐きながら、急な坂道を力強く登っていく様子を生き生きと描いています。「ぽっぽ」「しゅしゅしゅしゅ」といった汽車の音を表す言葉や、「なんだ坂、こんな坂」という楽しい繰り返しが印象的で、子どもたちにも親しみやすい作品です。

本居長世は、童謡運動の中心的な作曲家の一人として、「七つの子」「十五夜お月さん」など数多くの名作を残しました。「汽車ぽっぽ」もその代表作で、汽車の力強い走りと子どもたちの楽しい想像力を結びつけた、昭和初期を代表する童謡として現在まで歌い継がれています。

なお、後に富原薫作詞・草川信作曲による同名の「汽車ポッポ」も発表されているため、本居長世の作品は「お山の中行く汽車ぽっぽ」として区別されることがあります。

富原薫 作詞、草川信 作曲「汽車ポッポ」に移動します

一般的にはそちらのほうが知られているようですが、この歌も元気の良い楽しい歌になっています。(それぞれに題名の「ぽっぽ」は平仮名、カタカナ混在しています)

汽車ぽっぽ 

 
汽車ぽっぽ  作詞・作曲:本居長世

お山の中行く 汽車ぽっぽ
ぽっぽ ぽっぽ 黒い煙を出し
しゅしゅしゅしゅ 白い湯気ふいて
機関車と機関車が
前引き 後押し
なんだ坂 こんな坂
なんだ坂 こんな坂
トンネル鉄橋 ぽっぽ ぽっぽ
トンネル鉄橋 しゅしゅしゅしゅ
トンネル鉄橋 トンネル鉄橋
トンネル トンネル
トントントンと のぼり行く

他にも「今は山中 今は浜」の「汽車」や「汽車汽車走れ」もありますね、当時の子供のあこがれです。

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