りんごのひとりごと

童謡・唱歌

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作詞:武内俊子(たけうち としこ)
作曲:河村光陽(かわむら こうよう)

「りんごのひとりごと」は、1940年(昭和15年)に発表された童謡です。作詞は武内俊子、作曲は河村光陽。武内俊子は「かもめの水兵さん」や「赤い帽子 白い帽子」などで知られ、河村光陽は「うれしいひなまつり」など、数多くの童謡を手がけた作曲家です。

この歌には、武内俊子が入院中にお見舞いにもらったりんごを見て、歌詞を思いついたというエピソードが伝えられています。

歌の主人公は、北国のりんご畑で育った一個のりんご。収穫されて箱に詰められ、汽車に乗って町の市場へ運ばれます。果物店の店先に並んだりんごは、青い空を見るたびに故郷のりんご畑を思い出し、育ててくれた「りんご畑のおじいさん」のことを懐かしみます。

「りんご、りんご、りんご りんごかわいいひとりごと」という親しみやすい言葉と明るく軽やかなメロディーが印象的で、子どもたちにも覚えやすい童謡です。

かわいらしいりんごを主人公にしながら、故郷を思う気持ちや、人と自然との温かなつながりを描いた「りんごのひとりごと」。秋のりんごの季節にもふさわしい、昭和の童謡を代表する一曲です。

りんごのひとりごと

うた
                                      

演奏
        

りんごのひとりごと     作詞:武内俊子/作曲:河村光陽

1 
私は真赤な りんごです
お国は寒い 北の国
りんご畑の 晴れた日に
箱につめられ 汽車ポッポ
町の市場へ 着きました
リンゴ リンゴ リンゴ
リンゴ 可愛い ひとりごと

2 
くだもの店の おじさんに
お顔をきれいに みがかれて
みんな並んだ お店先
青いお空を 見るたびに
りんご畑を 思い出す
リンゴ リンゴ リンゴ
リンゴ 可愛い ひとりごと

3 
今頃どうして いるかしら
りんご畑の お爺さん
箱にりんごを つめながら
唄をうたって いるかしら
煙草ふかして いるかしら
リンゴ リンゴ リンゴ
リンゴ 可愛い ひとりごと

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