作詞:喜志邦三 作曲:内田元
発表:1937年(昭和12年)
「春の唄」は、詩人・喜志邦三の詞に、作曲家・内田元が曲をつけ、1937年(昭和12年)にNHK大阪放送局の「国民歌謡」として発表された歌です。初放送は3月1日で、月村光子の歌唱によって紹介されました。
「ラララ」という明るく弾むような歌い出しに続いて、赤い花束、すみれ、青い野菜、市場、巣立ちの鳥、そよ風など、春の訪れを感じさせるさまざまな情景が描かれています。丘や村から町へ、そして町から町へと「春が来た」と広がっていく様子が、軽やかな旋律とともに表現されています。
特に、花売りの少女や買い物をする新妻、姉妹と小鳥屋など、春の町に暮らす人々の姿を織り込んでいるところに、この歌の温かい魅力があります。明るく親しみやすいメロディーと美しい春の情景から、現在でも春を代表する愛唱歌の一つとして親しまれています。
春の唄
作詞:喜志 邦三 作曲:内田 元
歌詞が掲載できないのが残念ですが、春らしく、また可愛らしい歌詞で、春の歌の代表の一つでしょう。
同じ題名の「春のうた」(野口雨情/草川信)もあります。

0 件のコメント:
コメントを投稿