山に登りて(文部省唱歌)

童謡・唱歌

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作詞:不詳(文部省唱歌)
作曲:不詳(文部省唱歌)
発表:1933年(昭和8年)
初出:『新訂尋常小学唱歌 第五学年用』

「山に登りて」は、文部省唱歌として作られた唱歌で、1933年(昭和8年)に発行された『新訂尋常小学唱歌 第五学年用』に収録されました。第五学年用の11番に掲載されており、同じ教材には「日光山」「海」「鳥と花」「冬景色」などの歌も収められています。

作詞者・作曲者については、特定の個人名が記載されておらず、文部省によって編纂された唱歌として扱われています。国立音楽大学付属図書館の童謡・唱歌索引でも、「山に登りて」は作詞者・作曲者ともに記載がありません。

歌詞は「のぼりつきたるいただきの……」と始まり、山の頂上まで登りつめたときの清々しい気持ちや、眼下に広がる景色を思わせる内容です。山を登るという身近な体験を通して、努力して高い場所へ到達する喜びや、雄大な自然に触れる感動を表現した歌といえるでしょう。

山に登りて


山に登りて  文部省唱歌

1 
登りつきたる 嶺(いただき)の
巖(いわお)の上に 我立てば
山の風 心地よく
すがすがし 我が心

2 
並ぶ山々 見下ろしつ
雲をば踏みて 我立てば
鳥の音(ね)も 聞え来ず
遙かなり 人の世は

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