「兎のダンス」は、1924年(大正13年)に発表された童謡です。作詞は野口雨情、作曲は中山晋平。二人は「シャボン玉」「あの町この町」など、数多くの親しまれる童謡を生み出した名コンビです。
「そそら そらそら うさぎのダンス」と始まる歌詞は、うさぎが耳にはちまきをして、足を蹴ったり、飛んだり跳ねたりしながら元気いっぱいに踊る様子を描いています。中山晋平の軽快でリズミカルな旋律が歌詞の動きとよく調和し、思わず体を動かしたくなるような楽しい曲に仕上がっています。
この曲は当時の童謡に、歌うだけでなく「踊る」という要素を取り入れた作品としても注目されました。『コドモノクニ』1924年5月号にも「兎のダンス」が掲載されており、舞踊と結びついた童謡として広まっていったことがうかがえます。
兎のダンス
兎のダンス
作詞:野口 雨情/作曲:中山 晋平
1
ソソラ ソラソラ うさぎのダンス
タラッタ ラッタ ラッタ
ラッタ ラッタ ラッタラ
あしでけりけり ピョッコピョッコ おどる
みみにはちまき ラッタ ラッタ ラッタラ
2
ソソラ ソラソラ かわいいダンス
タラッタ ラッタ ラッタ
ラッタ ラッタ ラッタラ
とんではねはね ピョッコピョッコ おどる
あしにあかぐつ ラッタ ラッタ ラッタラ

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