案山子(かかし)

童謡・唱歌

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1911年(明治44年)「尋常小学唱歌(二)」に掲載されました。

「かかし」とは、もともと獣肉や毛、ぼろ布などを焼き、悪臭を放って鳥獣を寄せ付けないようにしていたことから、「嗅がし」⇒「かがし」が正しいともいわれます。

どうして「案山子」と書くのか、など調べてみるのも面白いですよ。

案山子(かかし)


案山子     作詞・作曲:不詳

1 
山田の中の 一本足の案山子
天気のよいのに 蓑笠着けて
朝から晩まで ただ立ちどおし
歩けないのか 山田の案山子

2 
山田の中の 一本足の案山子
弓矢で威して 力んで居れど
山では烏が かあかと笑う
耳が無いのか 山田の案山子

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