通りゃんせ

童謡・唱歌

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 「通りゃんせ」は、江戸時代から伝わる日本の代表的なわらべうたです。作者は不詳で、子どもたちが二人で手をつないで門をつくり、その下をほかの子どもがくぐり抜ける「関所遊び」などに使われてきました。国立音楽大学付属図書館では、作詞者を「江戸時代童謡」、作曲者を「本居長世編曲」としています。

現在広く歌われている旋律は、童謡作曲家の本居長世(もとおり ながよ)が採譜・編曲したものです。大正10年(1921年)ごろに本居長世によって編曲され、レコードなどを通して広く知られるようになりました。

歌詞には「天神さまの細道」「この子の七つのお祝いに」「お札をおさめにまいります」といった言葉が登場します。このため、七歳の子どもの成長を祝って神社にお参りする七五三との関係が深い歌としても知られています。

一方、「行きはよいよい、帰りはこわい」という印象的な結びの言葉からは、単なる遊び歌とは思えない不思議さや緊張感が感じられます。その意味については、神社への参詣、昔の関所、人生の節目など、さまざまな解釈が生まれてきました。

「通りゃんせ」は、作者不詳の江戸時代のわらべうたを本居長世が編曲し、大正期に広く知られるようになった歌です。素朴で覚えやすい旋律と謎めいた歌詞によって、現在まで歌い継がれている日本の伝承歌の代表作の一つといえるでしょう。2007年には「日本の歌百選」にも選定されています。

通りゃんせ


通りゃんせ

通りゃんせ 通りゃんせ
ここはどこの 細道じゃ
天神さまの 細道じゃ

ちっと通して 下しゃんせ
御用のないもの 通しゃせぬ
この子の七つの お祝いに
お札を納めに まいります

行きはよいよい 帰りはこわい
こわいながらも
通りゃんせ 通りゃんせ 

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