俵はごろごろ

童謡・唱歌

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作詞:野口雨情(のぐち うじょう)
作曲:本居長世(もとおり ながよ)
発表年:1925年(大正14年)
初出:童謡雑誌『金の星』大正14年12月号

「俵はごろごろ」は、野口雨情作詞、本居長世作曲による童謡で、1925年(大正14年)12月、雑誌『金の星』に発表されました。

「俵はごろごろ、お蔵にどっさりこ」と始まるこの歌は、米俵がたくさん積まれた豊かな情景を、子どもにも分かりやすい楽しい言葉で描いています。「ごろごろ」「どっさりこ」「ざっくりこ」「にっこりこ」「ぴっかりこ」など、擬音語・擬態語を巧みに使っていることが大きな特徴です。こうした言葉の繰り返しが独特のリズムを生み、明るく弾むような親しみやすさにつながっています。

歌詞には、たくさんのお米を前に喜ぶねずみ、夜空に輝く星、居眠りをしながら舟をこぐ様子、さらには雷や夕立など、子どもの身近な世界が次々と登場します。特に「ぴっかりこ」「ぽっかりこ」「びっしょりこ」といった言葉の響きが楽しく、言葉そのものを遊ぶような雨情の童謡らしい作品となっています。

作曲を担当した本居長世は、野口雨情と数多くの童謡を手がけた作曲家で、「七つの子」「青い眼の人形」「赤い靴」などでも知られています。

俵はごろごろ


俵はごろごろ   
作詞:野口 雨情/作曲:本居 長世

1   
俵は ごろごろ
お倉に どっさりこ
お米は ざっくりこで
ちゅうちゅう鼠は にっこりこ
お星さま ぴっかりこ
夜のお空に ぴっかりこ

2   
いねむり ごろごろ
舟こぎ ぎっちんこ
こげこげ こっくりこで
おやおやお目めは ぱっちりこ
ちょうちん ぽっかりこ
鼻のちょうちん ぽっかりこ

3   
雷 ごろごろ
いなずま ぴっかりこ
夕立 ざんぶりこで
洗濯 びっしょりこ
お庭も びっしょりこ
雨でお庭も びっしょりこ

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