この歌は1923年(大正12年)に中山晋平の譜面集「童謡小曲」で発表されました。 詩が発表されたのは前年の児童雑誌「金の塔」です。
1936年(昭和11年)には作詞者、「野口雨情」本人によってレコーディング時に「シャボン玉」の3・4番の歌詞が追加されているが、今ではほとんど歌われていません。
シャボン玉
シャボン玉 作詞:野口 雨情/作曲:中山 晋平
1
シャボン玉とんだ
屋根までとんだ
屋根までとんで
こわれて消えた
2
シャボン玉消えた
飛ばずに消えた
生まれてすぐに
こわれて消えた
風 風吹くな
シャボン玉とばそ
追加された3、4番を記しておきます。
3
シャボン玉とんだ
屋根より高く
ふーわりふわり
つづいて飛んだ
4
シャボン玉いいな
お空にあがる
あがっていって
帰ってこない
ふーわりふわり
シャボン玉とんだ
シャボン玉はいつの時代でも子供たちに人気ですね、近くの公園でも時々シャボン玉を楽しんでいる親子を見かけます。子供だけでなく、大人も童心に帰って楽しんでいます。
あの虹色の球が無数に風に飛ばされているようすは、メルヘンの世界に迷い込んだようです。
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