水 車(文部省唱歌)

童謡・唱歌

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1933年(昭和8年)「新訂尋常小学唱歌」第四学年用

現在の生活の中で水車を見ることはありませんが、当時の水車では石臼で蕎麦を挽くことや、脱穀、米つき、 粉ひきなどと多様に使われ、日常生活に必要なものでした。

水 車(文部省唱歌)


水 車   文部省唱歌

1   
桃の花散る 小川の水に
一つかかつた 水車(みずぐるま)
のどかに照らす 春の日浴びて
こっとんこっとん 車は廻る
こっとんこっとん 車は廻る

2   
月の流れる 小川の水に
 一つかかつた 水車
汀(みぎわ)の虫の 鳴く音(ね)につれて
こっとんこっとん 車は廻る
こっとんこっとん 車は廻る

汀(みぎわ)⇒ 海・湖などの水の、陸地と接している所。みずぎわ。なぎさ。

水車や水の利用について参考になるところがあったのでご紹介します。

「知りたくなる水車のお話」



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