いちょう(文部省唱歌)

童謡・唱歌

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1933年(昭和8年)新訂尋常小学唱歌 第五学年用

歌詞を読んでいるとその光景が浮かんでくるようです、それに優しいメロディーがよく合っている歌です。

いちょう(文部省唱歌)


                                              

いちょう  文部省唱歌

1 
五月の朝の 丘の上
日の照りそえば 新緑の
梢さやけく いさぎよく
青天を摩す 大いちょう
王者に似たる 姿あり

2 
暮行く秋の 丘の上
風そよ吹けば 金色の
小鳥群れつつ 飛ぶごとく
落日に散る 大いちょう
四海を照らす 光あり

さやけく ⇒ さわやか、あざやか 
四海   ⇒ 四方の海、世の中、世界

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