作詞:エベン・ユージン・レックスフォード(1848-1916)
作曲:ハート・ピース・ダンクス(1834–1903)
作曲年:1873年

「白銀の糸(しろがねのいと)」は、アメリカの詩人「エベン・ユージン・レックスフォード」の詩に、作曲家「ハート・ピース・ダンクス」が曲をつけた歌曲です。原題は 「Silver Threads Among the Gold」。1873年に発表され、19世紀末から20世紀初頭にかけて広く親しまれました。初版楽譜はニューヨークのチャールズ・W・ハリス社から出版されています。

歌詞は、年齢を重ねて髪に白いものが混じっていく姿を「黄金の髪にまじる銀の糸」にたとえながら、年月を重ねても変わらない夫婦や恋人の愛を歌ったものです。外見は歳月とともに変化しても、互いを思う心は決して老いることがない、という温かなメッセージが中心になっています。

ダンクスは19世紀アメリカで数多くの歌曲や合唱曲を手がけた作曲家で、「白銀の糸」は彼の代表作として現在も知られています。原曲は独唱とピアノによる歌曲としてだけでなく、混声合唱を伴う形でも出版されました。

 白銀の糸 

津川主一の訳詞は著作権保護期間中につき掲載しません。

日本では「白銀の糸」の題で歌われ、津川主一による日本語訳詞も知られています。原曲の素朴で親しみやすい旋律と、人生の歳月を受け入れながら愛の大切さを語る歌詞によって、長く歌い継がれてきた歌曲の一つです。

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