お山の細道

童謡・唱歌

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「お山の細道」は、「葛原しげる」作詞、「小松耕輔」作曲による童謡です。1926年(大正15年)4月に発表されました。

歌詞は「お山のお山の細道は」と始まり、山の細い道を、狐の親子や狸、雉、兎などの動物たちが行き交う情景を描いています。月夜の静かな山道を動物たちが通っていく様子が目に浮かぶような、素朴で親しみやすい作品です。国立国会図書館の資料にも、葛原しげる作詞・小松耕輔作曲の「お山の細道」として歌詞と楽譜が収録されています。

作詞者の「葛原しげる(1886~1961)」は、広島県神辺町(現在の福山市)出身の詩人・児童文学者で、多くの童謡や校歌を手がけました。一方、作曲者の「小松耕輔(1884~1966)」は秋田県出身の作曲家・音楽家で、日本の西洋音楽の普及や童謡の発展に大きく貢献しました。二人は童謡や校歌の制作を通じて親しく交流し、多くの作品を残しています。

お山の細道

お山の細道  作詞:葛原 しげる/ 作曲:小松 耕輔        

お山のお山の 細道は
だれだれ通る だれ通る
狐の親子の 通る道
月夜にたぬきの 通る道

お山のお山の 細道は
だれだれ通る だれ通る
山きじ子きじの 通る道
月夜に兎の 通る道

葛原 しげる(1886~1961)
童謡作詞家、童話作家で教育者でもありました。代表作は、夕日、とんび、白兎、キユーピーさん、羽衣、たんぽぽ、などがあります。また箏奏者で「春の海」作曲者の「宮城道雄」とは深い親交があり、宮城とのコンビで箏を伴奏にした100曲近い童謡を発表しています。

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