作詞、作曲者のヘンリー・クレイが1874年、イギリスを訪問中に宿泊先のホテルの主人から聞いたエピソードを元に歌にしたものだそうです。
大きな古時計
作詞・作曲:ヘンリー・クレイ・ワーク
保富康午の日本語訳詞については、著作権保護期間中のために掲載しません。
日本では「保富康午」の訳詞が一般的です。これは英語の原詞に近いものですが、おじいさんの年齢など一部に違いもあるようです。日本では1962年にNHKのテレビ番組「みんなのうた」で放送され、大ヒットしました。近年では歌手の「平井 堅」が歌い、彼の代表作の一つになっています。
私の子供の頃の家には、大きな柱時計がありました。もちろんゼンマイ仕掛けで、定期的にゼンマイを巻かなくてはなりません。文字盤の中の左右に二箇所の丸い穴があり、そこに蝶が羽を広げたような形の器具を差し込んでそれを回してゼンマイを巻いていきます。一方は時計の針を動かし、もう一方は時報の鐘を鳴らすゼンマイだったと思います。
踏み台に乗って巻くのですが、それでも腕を少し伸ばさなくては届きません。腕が痛くなって、何回も休みながら巻いた記憶がよみがえってきました。でも重く響くいい音でしたよ。
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