流れ星

童謡・唱歌

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作詞:管野都世子(佐々木とも)
補作詞:佐々木仁
作曲:中山晋平
発表:大正11年(1922年)

「流れ星」は、作曲家・中山晋平が作曲した美しい童謡です。原詩を書いたのは、仙台出身の管野都世子(かんの・とよこ、筆名・佐々木とも)で、大正11年(1922年)4月発行の雑誌『婦女界』に「ながれ星」として掲載されました。この詩は懸賞童謡として選ばれ、その作品に中山晋平が曲を付けたとされています。

その後、長い間この歌の作者については不明な点がありましたが、昭和期になって資料や新聞記事などから作詞者が明らかになりました。また、原詩は一番のみでしたが、後に作詞者の長男・佐々木仁が二番、三番を補作し、現在親しまれている形になりました。

歌は、夜空を流れる一つの星に目を向け、「どこへ何しに行くのでしょう」と問いかけるところから始まります。暗い夜空を静かに走る流れ星を、子どもの素朴な目で見つめる情景が描かれており、夢や憧れを感じさせる幻想的な作品です。

なお、昭和3年(1928年)12月刊行の『新撰小学唱歌曲集』にも中山晋平作曲の「流れ星」が掲載されています。このため、発表年を昭和3年とする資料もありますが、作品そのものの発表は大正11年と考えるのが妥当です。

ここでは著作権上掲載していませんが、長男「佐々木 仁」の二番、三番の歌詞、特に三番などは母親を思う気持ちに溢れており、親子ならではの愛情あふれる歌詞となっています。

「佐々木 とも」さんは、童謡や短歌が趣味で自作をたくさん書き留めていた、ということですから他の作品もできることなら拝見したいものです。心優しく想像を膨らませた作品がたくさんあることでしょう。

 流れ星


流れ星    
作詞:佐々木 とも(1番) 佐々木 仁(2,3番)
作曲:中山 晋平

1   
くらいみ空の 流れ星
どこへ何しに 行くのでしょ
林のはての 野のはての
誰も知らない 湖に
のどのかわいた お星さま
お水をのみに 参ります

2番、3番は著作権保護期間中のため掲載しません。

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