1913年(大正2年)「尋常小学唱歌」第五学年用
蝶と鳥が自然の中で飛び回り、さえずる姿を歌にしました。テンポの良い楽しい曲ですが歌いにくい所もあります、小学生にはちょっと難しいように思います。
舞えや歌えや(文部省唱歌)
舞えや歌えや 文部省唱歌
1
花に宿れる蝶は今 眠(ねむり)さめたり
舞えや舞えや 姿やさしく舞えや
舞えや舞えや たもと軽く舞えや
春風渡る広野は 汝(な)が楽しき庭ぞ
舞えや舞えや花に草に 蝶の遊ぶ時は今なり
舞えや舞えや 姿やさしく舞えや
舞えや舞えや たもと軽く舞えや
2
葉陰(はかげ)に寝(い)ねし鳥は早(はや) ゆめも見あきつ
歌え歌え 心ゆたかに歌え
歌え歌え しらべ高く歌え
緑色そう林は 汝が楽しきにわぞ
歌へ歌へ枝に梢(こずえ)に 鳥の遊ぶ時は今なり
歌え歌え 心ゆたかに歌え
歌え歌え しらべ高く歌え
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