木の葉(このは)

童謡・唱歌

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「木の葉(このは)」は、作詞を「吉丸一昌」、作曲を「梁田 貞」が手がけた唱歌で、1912年(明治45年/大正元年)に発表されました。吉丸一昌が編纂・作詞に携わった『新作唱歌』に収められた作品の一つです。

なお、同じ「木の葉」という題名で、1911年の『尋常小学唱歌』で発表された別の唱歌があります。そちらは「木の葉(きのは)」と区別され、作者・内容も異なります。

秋の野山を彩った木の葉が散り、風に吹かれて落ち葉となって舞う様子を歌った作品です。「散るよ、散るよ」「ちら、ちら」「ひら、ひら」といった繰り返しや擬音的な表現によって、木の葉が舞い落ちる動きを生き生きと描いています。
作詞者の吉丸一昌は、東京音楽学校教授として音楽教育にも携わり、「早春賦」など数多くの唱歌を残しました。「木の葉」も、吉丸一昌が進めた『新作唱歌』の代表的な作品の一つです。

木の葉(このは)



木の葉(このは) 
作詞:吉丸 一昌/作曲:梁田 貞

1   
散るよ 散るよ 木の葉が散るよ
風も吹かぬに 木の葉が散るよ
ちら ちら ちら ちら
ちいら ちら

2   
飛ぶよ 飛ぶよ 落葉が飛ぶよ
風に吹かれて 落葉が飛ぶよ
ひら ひら ひら ひら
ひいら ひら

この歌は「木の葉(このは)」ですが、文部省唱歌で「木の葉(きのは)」という歌もあります。漢字で書くと同じなので紛らわしいですね。

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