作詞:野口雨情(のぐち うじょう)
作曲:中山晋平(なかやま しんぺい)
発表:1924年(大正13年)4月
「木の葉のお舟」は、野口雨情が作詞し、中山晋平が作曲した童謡で、1924年(大正13年)4月、児童雑誌『コドモノクニ』に発表されました。野口雨情と中山晋平は、「シャボン玉」「雨降りお月」「あの町この町」など、数多くの名作童謡を生み出した名コンビとして知られています。
歌詞では、木の葉を舟に見立て、波に揺られる小さな舟と、その舟に乗って帰っていく燕の姿が描かれています。「かえるつばめは 木の葉のお舟」と始まり、波に揺られる舟と燕の動きを繰り返しながら、遠い故郷へ帰っていく燕の姿を、子どもの目にも分かりやすく、情緒豊かに表現しています。
「ネ」「サゆれるネ」「サかえるネ」といった囃子言葉が加えられているのも特徴です。こうした親しみやすい言葉と、中山晋平らしい軽やかで口ずさみやすい旋律が組み合わさり、素朴ながらも印象に残る童謡となっています。
木の葉のお船
木の葉のお舟
作詞:野口 雨情/作曲:中山 晋平
1
帰るつばめは 木の葉のお舟ネ
波にゆられりゃ お舟はゆれるネ
サ ゆれるネ
2
舟がゆれれば つばめもゆれるネ
つばめ帰るにゃ お国は遠いネ
サ 遠いネ
3
遠いお国へ 帆のないお舟ネ
波にゆられて つばめは帰るネ
サ 帰るネ
木の葉 ⇒ 「このは」「きのは」どちらが正しいでしょうか。「このは」が正解のようです。
「木」は、一字で 読むときは「き」ですが、他の文字(言葉)と組み合わされた場合は、「こ」と発音するのが基本となっているようです。
木洩れ日(木漏れ日) ⇒ こもれび
木陰 ⇒ こかげ
木立 ⇒ こだち
梢(木末) ⇒ こずえ

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