こもりうた(北原白秋)

童謡・唱歌

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作詞:北原白秋
作曲:本居長世
発表:大正期(1920年代)

「こもりうた」は、詩人・北原白秋が作詞し、童謡作曲家として知られる本居長世が曲をつけた作品です。白秋の童謡集にも収められている作品で、白秋と本居長世という、近代日本の童謡の発展に大きな役割を果たした二人による作品として知られています。

子どもを眠りへと導く子守歌らしく、作品には穏やかでやさしい情感が漂っています。北原白秋は、身近な子どもの世界や自然の情景を、独特の美しい言葉とリズムで表現した童謡を数多く残しました。一方、本居長世は日本語の自然な抑揚を大切にした旋律によって、白秋や野口雨情らの詩に数多くの親しみやすい曲をつけました。

白秋の詩情と本居長世の旋律が結びついた「こもりうた」は、単なる寝かしつけの歌ではなく、子どもを見守る温かな愛情や、静かな夜の情景を感じさせる作品です。現在でも、本居長世の童謡作品をまとめた楽譜や童謡集などに収録され、歌い継がれています。

 こもりうた(北原白秋)


こもりうた  作詞:北原 白秋/作曲:本居 長世

ねんねや ねんねや おねんねや
坊やのお父さん 馬買いに
馬は何馬 うさぎ馬
ほろかけ車 ほしいなら
あす朝曳(ひ)かして 進ぜましょう
ねんねや ねんねや おねんねや

ねんねや ねんねや おねんねや
坊やのお母さん 鳩よびに
鳩は何鳩 かわら鳩
すずめの玉子も ほしいなら
あす朝さがして 進ぜましょう
ねんねや ねんねや おねんねや

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