「金魚の昼寝」は、作詞・鹿島鳴秋、作曲・弘田龍太郎による童謡で、1919年(大正8年)に発表されました。
「赤いべべ着た 可愛い金魚」という愛らしい情景から始まるこの歌は、水槽の中をゆったりと泳ぐ金魚の姿を、子どもの目線でやさしく描いた作品です。金魚が「あぶくを一つ」吐きながら、うとうとと昼寝をして、夢から目を覚ますという様子が、短い歌詞の中に生き生きと表現されています。
作詞の鹿島鳴秋は、「浜千鳥」などでも知られる童謡詩人で、子どもたちが親しみやすい、素朴で温かな詩を数多く残しました。作曲の弘田龍太郎も「浜千鳥」「春よ来い」「靴が鳴る」など、現在まで歌い継がれている童謡を数多く作曲しています。
「金魚の昼寝」は、難しい言葉や複雑な構成を用いず、身近な金魚の姿を題材にしているため、幼い子どもにも親しみやすい作品です。
金魚の昼寝
金魚の昼寝 作詞:鹿島 鳴秋/作曲:弘田 龍太郎
1
赤いベベ着た 可愛い金魚
お眼々をさませば 御馳走するぞ
2
赤い金魚は あぶくを一つ
昼寝うとうと 夢からさめた

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