この「五木の子守唄」は熊本県球磨郡五木村に伝わる子守唄であり、熊本県を代表する民謡でもあります。
五木の子守唄
熊本県民謡
歌詞は伝承者によっても違いがありこれと決まったものはないようですが、以下に参考として一つを掲載しておきます。
五木の子守唄1
おどま盆ぎり盆ぎり
盆から先ゃおらんと
盆が早よくりゃ 早よもどる
2
おどまかんじんかんじん
あん人たちゃよか衆(し)
よか衆ゃよか帯 よか着物(きもん)
3
おどんがうっ死(ち)んちゅうて
誰(だい)が泣(に)ゃてくりゅか
裏の松山ゃ 蝉が鳴く
4
蝉じゃござらぬ
妹(いもと)でござる
妹泣くなよ 気にかかる
5
おどんが死んだなら
道端(みちば)ちゃいけろ
通る人ごち花あぎゅう
6
花はなんの花
つんつん椿
水は天から もらい水
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