1911年(明治44年)「尋常小学唱歌(二)」に掲載されました。
春になるとヒバリが高いところでピイピイとうるさいくらいに鳴いているのは、自分の縄張りを宣言しているのだそうです。よく見ないと声だけで、姿は見えないくらい高いところで鳴いていますね。
ひばり
ひ ば り 文部省唱歌
1
ぴいぴいぴいと さえずるひばり
さえずりながら どこまであがる
高い高い 雲の上か
声は聞こえて 見えないひばり
2
ぴいぴいぴいと さえずるひばり
さえずりやんで どこらへ落ちた
青い青い 麦の中か
すがたかくれて 見えないひばり
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