作詞の「竹久 夢二」(1884〜1934)は、大正時代に活躍した画家・詩人で、数多くの美人画を残しています。その抒情的な独特の女性像は「夢二式美人」と呼ばれ、明治末から大正にかけて一世を風靡しました。
他にも詩や童話なども創作しており、詩の「宵待草」には多忠亮によって曲が付けられ全国的な愛唱曲となりました。他にも児童雑誌などの挿絵も多数描いています。
春の宵
歌
演奏
春の宵 作詞:竹久 夢二/作曲:本居 長世
行燈のかげに 文かけば
身につまされて とうしんの
涙ぐみたる ともしびゆらぐ
心からには あらねども
忘れてたもと ついかいて
われと泣かるる 春の宵
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