昭和初期に岡山県出身の声楽家が、母の歌っていた子守唄を山田耕筰に披露したことがきっかけとなり、それを編曲して発表したもので、戦後に音楽教科書に採用され、全国的に知られるようになった歌です。
我が子を思う親の気持ちとメロディーの美しさで日本を代表する子守唄となっていますが、そのメロディーは歌い継がれてきたそのままに近いものだそうですよ。
中国地方の子守唄
中国地方の子守唄 岡山県民謡 (編曲:山田耕筰)
ねんねこ しゃっしゃりませ
寝た子の 可愛さ
起きて 泣く子の
ねんころろ 面憎さ
ねんころろん ねんころろん
ねんねこ しゃっしゃりませ
きょうは 二十五日さ
あすは この子の
ねんころろ 宮詣り
ねんころろん ねんころろん
宮へ 詣った時
なんと言うて 拝むさ
一生 この子の
ねんころろ まめなように
ねんころろん ねんころろん
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