ちんちん千鳥

童謡・唱歌

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「ちんちん千鳥」は、1921年(大正10年)に雑誌「赤い鳥」に発表された童謡です。成田為三や近衛秀麿らが同じ詩に曲をつけていますが、ここでは成田為三の曲を使用しています。

ちんちん千鳥


ちんちん千鳥 作詞:北原 白秋/作曲:成田 為三

ちんちん千鳥の 啼く夜さは
啼く夜さは
硝子戸しめても まだ寒い
まだ寒い

ちんちん千鳥の 啼く声は
啼く声は
燈を消しても まだ消えぬ
まだ消えぬ

ちんちん千鳥は 親無いか
親無いか
夜風に吹かれて 川の上
川の上

ちんちん千鳥よ お寝らぬか
お寝らぬか
夜明の明星が 早や白む
早や白む

お寝らぬ(御寝らぬ)= おしずまらぬ、およらぬ ⇒ 寝ない

お寝る(およる)=寝るの尊敬語で「おやすみになる」

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