一般的に「グノーのアヴェ・マリア」と呼ばれるこの曲は、ドイツの作曲家、J.S.バッハの平均律クラヴィーア曲集 第1巻 1.プレリュードに、フランスの作曲家、グノーが主旋律を付けて1859年に発表した讃美歌です。
アヴェ・マリア(バッハ/グノー)
つまり伴奏部分はバッハの曲で、そこにグノーが旋律を被せた曲なのです。
Johann Sebastian Bach 1685年 - 1750年 ドイツの作曲家
Charles François Gounod 1818年 - 1893年 フランスの作曲家
約130年の時間を経て、バッハの美しい曲にグノーのこれまた美しいメロディーが重なった、時空を越えて完成した名曲なのです。
「シューベルトのアヴェ・マリア」のリンクも付けておきます。
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