青い眼の人形

童謡・唱歌

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「青い眼の人形」はキューピー人形から発想を得て作られた歌で、1921年(大正10年)12月の「金の船」で発表されました。

1923年、関東大震災が起こった時は海外からも多くの募金が寄せられたそうですが、アメリカでも義援金を募る際にこの「青い眼の人形」が歌われたとのことです。

1927年(昭和2年)に、アメリカ合衆国から日本に両国間の親善を目的として贈られた人形(友情人形)が「青い目の人形」と呼ばれたのはこの歌によります。

しかし第二次世界大戦中には、童謡「赤い靴」と同じように、敵国の歌とみなされて歌う事が禁じられていました。
[参考資料:Wikipedia・青い目の人形、青い眼の人形(楽曲)]  

青い眼の人形


うた
                     


演奏
                

青い眼の人形      作詞: 野口 雨情/作曲: 本居 長世

青い眼をした お人形は
アメリカ生まれの セルロイド

日本の港へ ついたとき
一杯涙を うかべてた  

わたしは言葉が わからない
迷い子になったら なんとしよう

やさしい日本の 嬢ちゃんよ
仲よく遊んで やっとくれ
仲よく遊んで やっとくれ

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