1929年(昭和4年)日本ビクターから「佐藤千夜子」の歌でレコード発売されています。日本風なメロディーとコミカルで楽しい伴奏が印象に残る歌です、実際に歌ってみると楽しいです。
青い芒
青い芒 作詞:野口 雨情/作曲:中山 晋平
1
青い芒に 螢の虫は
夜のほそ道 夜のほそ道 かよてくる
細い芒の 姿がかわいネ
細い芒に こがれた螢ネ
夏の短い 夜は明け易い
夜明けごろまで 夜明けごろまで かよてくる
2
夜あけ星なら チラチラチラと
夜あけ星なら 夜あけ星なら チラチラと
かよちゃ来なされ 芒のかげにヨ
芒や姿は ほそくてかわいヨ
明けりゃ一夜は 短いとても
寝ずにかよえば 寝ずにかよえば 夜は長い
芒=すすき
ススキ(芒)は、イネ科ススキ属の植物で尾花(おばな)や振袖草(ふりそでぐさ)ともいい秋の七草の一つとなっています。かつては「茅」(かや)と呼ばれ、農家で茅葺(かやぶき)屋根の材料に用いたり、家畜の餌として利用されており、そのため集落の近くに定期的に刈り入れをするススキ草原があり、これを茅場(かやば)と呼んでいた。日本ではススキの穂は、それを動物の尾に見立てて尾花(おばな)と呼ぶことがあり、ススキ自体もそのように呼ばれることがある。また枯れすすき(花も穂も枯れたススキ)には枯れ尾花/枯尾花(かれおばな)という呼称もあり、現代でも「幽霊の正体見たり枯尾花」とい言葉が残っています。


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