あめふり

童謡・唱歌

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「あめふり」は、北原白秋作詞・中山晋平作曲による、日本を代表する童謡の一つです。1925年(大正14年)に児童雑誌『コドモノクニ』11月号で発表されました。

「あめあめ ふれふれ かあさんが じゃのめで おむかい うれしいな」という親しみやすい歌い出しで知られ、雨の日に母親が蛇の目傘を持って子どもを迎えに来てくれる、温かな情景が描かれています。

歌の中では、雨の中を母親と歩く子どもの姿だけでなく、ずぶ濡れになって泣いている別の子どもに「このかさ さしたまえ」と傘を貸してあげる場面も描かれています。単に雨の日の風景を歌っただけではなく、母親の愛情や、子ども同士の思いやりが感じられる作品です。

また、「ピッチピッチ チャップチャップ ランランラン」という軽快でリズミカルな言葉が繰り返されることで、雨の日の弾むような気持ちが表現されています。「じゃのめ」とは、蛇の目模様を施した昔ながらの雨傘のことで、現在の子どもたちには少し懐かしい風景でもあります。

北原白秋と中山晋平という、童謡史を代表する二人の作家によって生み出された「あめふり」は、長い年月を経ても色あせることなく歌い継がれています。2007年には文化庁と日本PTA全国協議会による「日本の歌百選」にも選ばれました。

あめふり

あめふり  作詞: 北原 白秋/作曲: 中山 晋平

1 
あめあめ ふれふれ かあさんが
じゃのめで おむかい うれしいな
ピッチピッチ チャップチャップ
ランランラン

2 
かけましょ かばんを かあさんの
あとから ゆこゆこ かねがなる
ピッチピッチ チャップチャップ
ランランラン

3 
あらあら あのこは ずぶぬれだ
やなぎの ねかたで ないている
ピッチピッチ チャップチャップ
ランランラン

4 
かあさん ぼくのを かしましょか
きみきみ このかさ さしたまえ
ピッチピッチ チャップチャップ
ランランラン

5 
ぼくなら いいんだ かあさんの
おおきな じゃのめに はいってく
ピッチピッチ チャップチャップ
ランランラン

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