作詞:水谷まさる
作曲:中山晋平
発表年:1926年(大正15年)
「あがり目さがり目」は、1926年(大正15年)に発表された、水谷まさる作詞・中山晋平作曲の童謡です。水谷まさるの童謡集『歌時計』にも収められており、同書は1929年(昭和4年)に刊行されています。
「あがり目、さがり目、ぐるっとまわって猫の目」という、子どもの遊びのような親しみやすい言葉で始まるこの歌は、目の形を変える動作を楽しみながら、子どもの想像力を広げていく作品です。歌の中では、あがり目をすると「おこりたく」なり、さがり目をすると「わらいたく」なるなど、顔の表情と気持ちの変化がユーモラスに描かれています。
さらに「猫の目」になると「ねずみが見えた」と展開し、子どもの遊び心あふれる世界が生き生きと表現されています。現在では、手遊び歌・わらべ歌のように親しまれることも多く、幼い子どもでも簡単な動作を加えながら楽しめる童謡として知られています。
水谷まさるは、童話作家・童謡詩人として活躍し、特に子どもの心の美しさを描いた作品を多く残しました。一般には、この「あがり目さがり目」の作詞者としても広く知られています。
あがり目さがり目
あがり目さがり目
作詞:水谷 まさる/作曲:中山 晋平
あがり目 さがり目
ぐるっとまわって 猫の目
あがり目は おこり目
あがり目をしたら おこりたくなった
さがり目は 笑い目
さがり目をしたら 笑いたくなった
猫の目は 猫の目
猫の目をしたら 鼠が見えた 鼠が見えた
あがり目 さがり目
ぐるっとまわって猫の目

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