「故郷の空」の変奏曲です。変奏曲(variation)とは、主題を元にさまざまなアレンジを加えて展開していく楽曲のことです。元の曲を残しながらも変わる雰囲気を楽しめます。
日本では「故郷の空」または「誰かさんと誰かさん」でよく知られていますが、原曲はスコットランド民謡のメロディーに詩人のロバート・バーンズが歌詞を付けた「Comin' Thro' the Rye」(ライ麦畑で出逢うとき)です。
故郷の空 変奏曲
ピアノとクラリネット演奏
「Comin' Thro' the Rye」は男と女がライ麦畑で出会ったらキスをするだろう、といった戯れな内容です。ドリフターズが歌った「誰かさんと誰かさんが麦畑」はちょっと照れくさい歌詞だ、と思っていたらこの原詩に沿った雰囲気の歌詞なんですね。
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