タウベルトの子守歌

外国民謡・讃美歌・歌曲

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ドイツの作曲家であるタウベルト(1811-1891)は、ベルリン国立歌劇場の音楽監督、ベルリンの宮廷指揮者などを歴任し、またオペラ、交響曲、協奏曲など300を超える曲を作っています。

この曲は大正時代に日本で紹介されて以来その曲の美しさもあってでしょう、今日まで歌い継がれています。しかし彼の作品は現在の日本ではこの「タウベルトの子守歌」以外はほとんど知られていません。
 

タウベルトの子守歌

タウベルトの子守歌  訳詞:作曲/緒園 涼子:タウベルト               

愛し子よ 眠れよや
のきばを叩く 雨さえたえて
汝が深き眠り 優しく見守る
眠れよ 吾子
やすらかに

愛し子よ 眠れよや
野末の鳥も 歌さえやめて
楽しき夢路の まどかな眠りに
れよ 吾子
やすらかに

愛し子よ 眠れよや
朝(あした)の空に 光はさして
小鳥も千草も めざむるめざむる
眠れよ 吾子
やすらかに

吾子(あこ)=我が子

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