作詞:乙骨三郎
作曲:不詳 (「三宅延齢」との資料もあり)
発表:1911年(明治44年)
掲載:『尋常小学唱歌 第二学年用』
種類:文部省唱歌・唱歌
「浦島太郎」は、日本に古くから伝わる浦島伝説を題材にした唱歌です。誰もが知っている「昔々、浦島は……」という歌い出しで始まり、亀を助けた浦島太郎が竜宮城へ招かれ、乙姫からもてなしを受ける物語を、子どもにも分かりやすい歌詞にまとめています。
この歌は1911年(明治44年)に発行された『尋常小学唱歌 第二学年用』に掲載されました。作詞は乙骨三郎(おっこつ さぶろう)とされています。作曲者については、現在も不詳とされるのが一般的です。『尋常小学唱歌』のような文部省編纂の唱歌は、個人の作品として作者名を明記しない形で発表されたものが多く、後世の研究によって作詞者などが推定・確認された曲もあります。
なお、1900年の『幼年唱歌』に掲載された「うらしまたろう」(作詞・石原和三郎、作曲・田村虎蔵)の歌もありますが、別の歌であり、混同しないように注意が必要です。
歌の前半では、浦島太郎が浜辺で亀を助け、そのお礼として亀に連れられて竜宮城へ向かいます。竜宮城では乙姫に迎えられ、珍しい魚や美しい景色に囲まれて楽しい時間を過ごします。
しかし、やがて浦島太郎は故郷のことが気になり、地上へ帰ることになります。その際、乙姫から「決して開けてはいけない」と言われて玉手箱を渡されます。
故郷へ戻った浦島太郎でしたが、知っている人は誰もいません。途方に暮れた浦島太郎が玉手箱を開けると、白い煙が立ちのぼり、たちまち老人になってしまいます。
浦島太郎の物語そのものは唱歌よりはるかに古く、室町時代の「おとぎ草子」にも浦島の物語が見られます。その後、江戸時代などを通してさまざまな形で語り継がれ、明治時代になると子ども向けの文学や唱歌の題材としても親しまれるようになりました。
作曲:不詳 (「三宅延齢」との資料もあり)
発表:1911年(明治44年)
掲載:『尋常小学唱歌 第二学年用』
種類:文部省唱歌・唱歌
「浦島太郎」は、日本に古くから伝わる浦島伝説を題材にした唱歌です。誰もが知っている「昔々、浦島は……」という歌い出しで始まり、亀を助けた浦島太郎が竜宮城へ招かれ、乙姫からもてなしを受ける物語を、子どもにも分かりやすい歌詞にまとめています。
この歌は1911年(明治44年)に発行された『尋常小学唱歌 第二学年用』に掲載されました。作詞は乙骨三郎(おっこつ さぶろう)とされています。作曲者については、現在も不詳とされるのが一般的です。『尋常小学唱歌』のような文部省編纂の唱歌は、個人の作品として作者名を明記しない形で発表されたものが多く、後世の研究によって作詞者などが推定・確認された曲もあります。
なお、1900年の『幼年唱歌』に掲載された「うらしまたろう」(作詞・石原和三郎、作曲・田村虎蔵)の歌もありますが、別の歌であり、混同しないように注意が必要です。
歌の前半では、浦島太郎が浜辺で亀を助け、そのお礼として亀に連れられて竜宮城へ向かいます。竜宮城では乙姫に迎えられ、珍しい魚や美しい景色に囲まれて楽しい時間を過ごします。
しかし、やがて浦島太郎は故郷のことが気になり、地上へ帰ることになります。その際、乙姫から「決して開けてはいけない」と言われて玉手箱を渡されます。
故郷へ戻った浦島太郎でしたが、知っている人は誰もいません。途方に暮れた浦島太郎が玉手箱を開けると、白い煙が立ちのぼり、たちまち老人になってしまいます。
浦島太郎の物語そのものは唱歌よりはるかに古く、室町時代の「おとぎ草子」にも浦島の物語が見られます。その後、江戸時代などを通してさまざまな形で語り継がれ、明治時代になると子ども向けの文学や唱歌の題材としても親しまれるようになりました。
浦島太郎
浦島太郎 作詞・作曲:不詳
1
昔々 浦島は
助けた亀に 連れられて
龍宮城へ 来てみれば
絵にもかけない 美しさ
2
乙姫様の 御馳走に
鯛やひらめの 舞踊
ただ珍しく おもしろく
月日のたつのも 夢の中
3
遊びにあきて 気がついて
お暇乞いも そこそこに
帰る途中の 楽しみは
土産に貰った 玉手箱
4
帰って見れば こは如何に
もといた家も 村もなく
路に行きあう 人々は
顔も知らない 者ばかり
5
心細さに ふたとれば
あけてくやしき 玉手箱
中からぱっと 白煙
たちまち太郎は おじいさん

0 件のコメント:
コメントを投稿