大正12年(1923年)発表の野口雨情の歌詞に中山晋平が曲を付け、昭和3年(1928年)に佐藤千夜子の歌で日本ビクターからレコード発売されています。

旅人の唄


旅人の唄   作詞:野口 雨情/作曲:中山 晋平

1   
山は高いし 野はただ広し
一人とぼとぼ 旅路の長さ

2   
乾く暇なく 涙は落ちて
恋しきものは 故郷の空よ

3   
今日も夕日の 落ちゆく先は
どこの国やら 果(はて)さえ知れず

4   
水の流れよ 浮寝(うきね)の鳥よ
遠い故郷の 恋しき空よ

5   
明日も夕日の 落ちゆく先は
どこの国かよ 果さえ知れず

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