神の御子は今宵しも(賛美歌)

外国民謡・讃美歌・歌曲

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作曲者:ジョン・フランシス・ウェード(他の作曲者による可能性も指摘あり)
作詞者:特定されていない(原語ラテン語・日本語とも不明)
発表年:1744年(作曲)、1751年(歌集『Cantus Diversi』で初出版)
英語翻訳:フレデリック・オークリー(1802–1880)
現代日本での収録:1954年『讃美歌』111番  
 

「神の御子は今宵しも」は、クリスマスの時期に世界各地で歌われている代表的な讃美歌です。原題はラテン語の 「Adeste Fideles」 で、英語では「O Come, All Ye Faithful」として広く知られています。日本では「神の御子は今宵しも」という歌詞で親しまれ、クリスマス礼拝や合唱などで歌われてきました。

この讃美歌の特徴は、キリストの誕生を祝う喜びと、救い主を迎える人々の敬虔な気持ちが、力強く華やかな旋律の中に表現されていることです。冒頭から「神の御子を迎えよう」と呼びかけるような旋律で始まり、次第に歌声が大きく広がっていくため、クリスマスの荘厳な雰囲気によく合います。

原曲「Adeste Fideles」は18世紀に成立したと考えられていますが、作曲者については長い間、複数の説があり、現在でも確定していません。フランスの聖職者で音楽家でもあったジョン・フランシス・ウェイド(John Francis Wade)が写譜した楽譜が18世紀半ばに残されていることから、かつてはウェイドの作曲とされることが多くありました。しかし、現在ではウェイドだけでなく、他の作曲者による可能性も指摘されています。

神の御子は今宵しも


日本語の歌詞は、原曲の内容をもとにした翻訳で、キリストの誕生を祝うクリスマスの情景を格調高く表現しています。「神の御子は今宵しも」という冒頭の言葉は、ベツレヘムに生まれたイエス・キリストを迎える喜びを象徴するものです。

讃美歌と聖歌
賛美歌はキリスト教において礼拝や集会等で歌われる神をたたえる歌のことであり、聖歌は宗教歌を幅広く指す語でカトリック教会・聖公会の典礼に用いられる歌。尚、日本のカトリック教会・聖公会では「聖歌」と呼び、「賛美歌」とは呼ばない。

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