1901年(明治34年)に「幼年唱歌 二編上巻」上で発表された童謡で、イソップ寓話の「うさぎとかめ」を題材にしたものとされています。
うさぎとかめ
うさぎとかめ 作詞:石原 和三郎/作曲:納所 弁次郎
1
もしもし亀よ 亀さんよ
世界のうちに お前ほど
歩みののろい ものはない
どうしてそんなに のろいのか
2
なんとおっしゃる 兎さん
そんならお前と かけくらべ
むこうの小山の 麓まで
どちらが先に かけつくか
3
どんなに亀が いそいでも
どうせ晩まで かかるだろ
ここらでちょっと ひとねむり
グーグー グーグー グーグーグー
4
これは寝すぎた しくじった
ピョンピョン ピョンピョン
ピョンピョン ピョン
あんまり遅い 兎さん
さっきの自慢は どうしたの
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