納 涼(組歌「四季」より) 作詞:東 くめ 作曲:瀧 廉太郎
この「納涼」は瀧廉太郎の組歌「四季」の第2曲です。組歌「四季」とは1900年(明治33年)に出版された歌曲集で、「花」「納涼」「月」「雪」の4曲から構成されています。
この「四季」は日本人によって作曲された最初の合唱曲で瀧廉太郎の傑作の一つとされており、この「納涼」も瀧廉太郎らしい美しいメロディーで曲全体に清々しさが感じられます。特に中間部は優しいメロディーの中に涼しさを表現しています。この曲も「花」同様に日本の名曲と言ってもいいでしょう。
納 涼(瀧廉太郎)
歌詞は著作権保護期間中なので掲載しません。
「春のうららの隅田川」と歌い出す「花」がこの組歌の第1曲ですが、他の三曲が歌われることは殆どないようです。しかしその曲はどれも素晴らしく、もっと多く歌われて欲しいものです。
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